Realm(利用編)

2015.06.27.土
iOS技術

今回は、Realm記事の第2弾を投稿します。
前回の投稿から、かなり日数が経ってしまっていますが…
今回は、実際の使い方。

SQLite同様にDBファイルを作成することから始まります。

DBファイルの作成

このように記載することで、ドキュメントフォルダにdefault.realmというDBファイルが生成されます。
DBファイル名を指定して生成したい場合は、

な感じで、デフォルトパスを変更することで、DBファイル名が変更できます。
(この場合は、hoge.realm)

モデルの作成
実際にDBファイルを作成した後は、テーブル(モデル)の作成です。
例えば、「お気に入り」を管理するモデルの場合のモデル例だとこの様な感じになります。

データの新規追加
上のモデル「お気に入り」を追加する場合は

トランザクション機能を利用することが、約束ごととのことです。

データの検索
検索結果は、RLMResultsという型で取得できます。

でFavoriteモデルの全件取得
検索条件を追加したい場合は


データの更新

を利用することによって、主キーと一致するデータが更新されます。
(主キーと一致するデータがない場合は、追加されます。)

データの削除
データの削除も、特に難しくなく


基本的な使い方としては以上です。
データ取得部分で、件数指定でのデータ取得等も実行してみたかったのですが、Realm側にその様なメソッドは準備されていない様子でした。
ロジック側で処理するなり、モデル設計段階で解決する必要がありそうです。