Gmail宛のメールがエラーになる現象が発生しています

2022.03.09.水
WebFile

お客様各位

平素はWebFileをご利用いただき、ありがとうございます。
現在、WebFileからGmail宛にお送りいただいたメールが、エラーになる現象が
多数報告されております。

  1. 状況
  2. 原因
  3. 回避方法
  4. こちらのケースにご注意ください
  5. お問い合わせ先

状況

配布や収集など、WebFileから送信するメールの宛先に
Gmailのメールアドレスを設定し送付すると、エラーメールが返信され、
宛先に送付することができない

原因

Gmail側でメールの認証が強化された可能性が考えられます。

回避方法

メールの差出人(FROM)になっているメールアドレスの、
ドメインを管理しているDNSに、WebFileサーバの情報を、
「SPFレコード」としてご登録ください。

※WebFileサーバの情報は、別途メールにて、管理者様へご案内しております。
ご不明な場合はサポートまでお問い合わせください。

メールの差出人(FROM)は、管理画面でユーザアカウントをご登録いただく際に、
設定されたメールアドレスになります。
関連会社や取引先の担当者様などをユーザとしてご登録の場合は、そのユーザが
使用するメールアドレスのドメインに対しても、SPFレコードの設定が必要です。

なお、既にSPFレコードの設定がお済みのお客様については再設定は不要です。
送付先が限定されており、Gmail宛に送付を行うことがないなど、
現時点で特にお困りでない場合も、SPFレコードの設定は必須ではございません。

SPFレコードの設定方法については、ドメインやDNSの管理をされている部門の
ご担当者様へご確認をお願いいたします。

※以下のケースにご注意ください※

1.「独自ドメイン」でサービスをご利用のお客様
サイトのURLと、メールの差出人(FROM)のドメインが異なる場合は、
メールアドレスのドメインに対して、SPFレコードをご登録ください。
WebFileのURLが「https://file.example.com」であり、
社内でご利用のメールアドレスが「user@example.co.jp」の場合。
 ↓
WebFileから送信したメールの差出人(FROM)が「user@example.co.jp」になっている。
 ↓
example.co.jpに対して、SPFレコードをご設定ください。
file.example.comに対してSPFレコードを設定いただいても、エラーは解消されません。

2.「送信者(差出人)設定機能」をご活用の場合
送信者(差出人)の変更機能をご活用の場合は、
差出人として追加登録いただいたメールアドレスのドメインに対しても、
SPFレコードをご設定ください。
ユーザのメールアドレス:user@example.co.jp
配布時に差出人として利用しているメールアドレス:info@example.com
 ↓
user@example.co.jpとinfo@example.comの両方をFROMとして利用する場合がある
 ↓
example.co.jpexample.com両方のSPFレコードに登録してください 

3. 関連会社や取引先のご担当者様などをユーザ登録されている場合
関連会社や取引先のご担当者様など、異なるメールアドレスでWebFileを利用
されているユーザがいる場合、それぞれのメールアドレスのドメインに対して、
SPFレコードの設定が必要です。
※以下のユーザが存在する場合
アカウント ユーザ名 メールアドレス
aaaa 株式会社A A山 太郎 aaa@aaa-example.co.jp
bbbb 株式会社B B川 花子 bbb@bbb-example.com
cccc C株式会社 C谷 次郎 ccc@ccc-example.net
 ↓
aaa-example.co.jpbbb-example.comccc-example.netそれぞれに
SPFレコードを登録してください。

お問い合わせ先

ご不明な点がございましたら、サポートまでお問い合わせください。

キー・ポイント株式会社
WebFileサポート(help@webfile.jp

誠に勝手ながら、お問い合わせの受付時間は、平日10時~17時です。
受付時間外にいただいたお問い合わせは、翌営業日の受付時間内に順次対応させていただきます。