こんにちは。うちだです。
神戸の桜は、お花見ピークは終わりましたが、新緑が鮮やかで癒されます。
さて、4月2日(土)は、年に4回ある全体会議でした。
午前中は、社員が揃って、大事な発表や話、連絡などを。
新入社員の2人の自己紹介も!対照的だけど、仲良さそうです :)
そして午後は、有志でディスカッションしながら、
キー・ポイントのスキルマップ作りをしました。
といっても、「スキルマップって、なんぞや?」
スキルマップとは?
スキルマップとは、必要なスキルを明確にして、スキルのレベルを定義した上で、
各個人の各スキルにおけるレベルを見える化するもので、社内独自の指標となります。
スキルマップの大きな目的は、↓の3点。
【スキルマップの目的】
1. 自分の会社での価値( ポジション )を捉える
2. 将来の方向性を明確にできるようにする
3. 社内の現状把握ができ、強み・弱みを明確にする
キー・ポイントの日常に当てはめて例えてみると...
「いつもサーバの事は詳しいF君に聞いてるけど、今めっちゃ忙しそう><
あっ、F君と同じチームのN君に聞いてみようかな、でもどこまで知っているのかな。。」
→F君とN君それぞれのサーバのスキルがわかるから、聞ける範囲がわかる!
「憧れのYさんみたいになるには、一体どんなスキルが必要なの?」
→スキルマップを見たら、Yさんがどんなスキルがあって、自分に足りないものがわかる!
「新しい事に挑戦してみたいけど、
どうせやるなら、社内で誰もやってないことをやってみたい!」
→スキルマップにないことを探せば、わかる!
...こんな感じでしょうか。便利!
なぜ作るの?
昔であれば、開発者というかSEというのは、以下が正常進化とも言われていました。
「プログラマー → システムエンジニア → プロジェクトリーダー → プロジェクトマネージャー」
今は、もうこんな時代でもありません。
「開発」といってもプログラムだけでなく、OSはもちろん、サーバやネットワークの知識、スマホの知識にクラウド、セキュリティ関連、IoTのデバイス関連などなど、範囲はドンドン広がる一方です。
また、開発だけをやっていれば過ごせる時代でもありません。
開発者が営業するのはもちろん、提案、マーケティングや顧客サポートなど。
得意不得意はあれど、求められるものは技術以外にも広がってきています。
この広がりは、会社に寄っても変わってくると思います。
そこでスキルマップで、
「キー・ポイントでは、今こんな技術やスキルを中心にやっていて、
こういう方向性でやっていますよ」を表せるようにしたいと思ってます。
作成開始!
ということで、今回は、まず基となる最初のものを作成し始めました。
(今回作ったら終わりではないようです。技術は進歩し、求められるものもだんだん変化するので、常にバージョンアップをしていくものらしいです)
◆ 1. スキルの洗い出し
まずは、今、自分達が持っているスキルや、今後求められそうなスキルを、みんなで洗い出して付箋に書きました。
付箋に書きまくりです!1人10枚以上はノルマです(笑)
各自、事前に考えていたので、うっ...とならずバンバン書けました。
し、しかし、わかってはいましたが、スキルだけでも大量です!!!

◆ 2. レベル決め
スキルの洗い出しができたら、そのスキルのレベルを決めていきます。
「指標」なので、スタートはレベル1、最高をレベル50として、
最初なので5段階ぐらいの幅で各レベルの指標を決めていきました。
「これができたらレベル30」のように進めましたが、
スキルのある人の「うーん、それは簡単なので...」の言葉に
みんなで「ほんまに簡単なん?!」とツッこんだりしました(笑)。
今後の運用は
今後は、3ヶ月に1回の更新をして、自己評価と他者評価を実施する予定です。
査定とは絡めません。
というのも査定と絡めると、どうしても、レベル決めの際に甘くなったり、評価が下がるのが嫌で過大報告をしてしまうことが。本来のスキルマップの意味をなさなくなるといけないので、査定には利用しないそうです。ふうん。
という感じで進めましたが...
という感じで、有志12名で進めましたが、みんなヘトヘト!!!
一筋縄ではいかないものです。
でも、今の自分たちが持っているスキルや、これからいるであろうスキル、
目指すスキルが明確になりました。
あと、うちの会社のスキル、幅広いな〜とも...w
各自それぞれがんばって、スキルアップしていきます。
みなさん、よろしくお願いします♪
(私は品質管理の技術を向上していきたいです!がんばります!)
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