Gmailのフルスクリーンモードでも楽々添付ファイル(DragonDropで楽々ドラッグ&ドロップ)

2012.05.10.木
Mac

大西です。

前回の記事に引き続き、App Storeのすばらしいソフトの紹介です。

今回は、有料ですが、個人的には操作含め画期的で、一瞬で虜になりました。


DragonDrop
App


価格:450

ジャンル:ユーティリティ


ファイルの移動などで使う、ドラッグ&ドロップですが、移動元と移動先が同じ画面でないと使いにくいと思います。

日本語にすると難しいですが、移動元のファイルはFinderで開かれているとしても、移動先のFinderが開いてない場合に、ドラッグしたままフォルダを開いたり、別Windowで更にFinderを開いておいたりと、色々面倒だと思いますが、このDragonDropを使えば、そんな手間さえなくなる活気的なモノです。

まずは、以下の動画を見てもらえれば、それなりに理解できると思います。



ドラッグしたら、一旦マウスなりトラックパッドでシェイクすると、一時的なBOXにファイルが入って、移動先で、そのBOXから取り出すというものになっています。

以下の様な場合に便利です。


Finder1
Finderでファイルを移動しようとしたけど、移動先のFinderを開いておくの忘れた!

ってことが多いと思いますので

Finder2
焦らずに、ファイルをドラッグしたまま、左右に振ります。


Finder3
出てきたWindowにファイルをドロップすると、DragonDropがファイルを保持してくれますので、普通に別のWindowのFinderで移動したい階層を開きます。


Finder4
あとは、開いたFinderにDragonDropのWindowからファイルをドラッグ&ドロップすれば完了です。

実は、このFinderではDragonDropの良さは半減です。

Lionからできる様になった、フルスクリーンでブラウザなどを使っている時に威力を発揮します!

本当は、弊社のWebFileで説明したら良いのかもしれませんが、裏技的な使い方になってしまうので、ここでは、Gmailでその便利さを伝えられればと思います。

Chromeを使っていて、メール作成時に添付ファイルを付けたい場合に、フルスクリーンでなければ、横にFinderを置いて、ドラッグ&ドロップでファイルをもってこれば、簡単にファイルの添付が可能です。

Finder5

しかし、Chromeをフルスクリーンで使っていると、Finderは別画面にあるので、やる方法としては、今までspotlightでファイルを検索して、検索結果からファイルをドラッグ&ドロップするしか方法はありませんでした。

DragonDropの登場で、一気にその方法が変わりました。


まずは、DragonDropにファイルを起きます。

次に、Chromeのデスクトップに移動して、DragonDropのWindowからファイルをドラック&ドロップにすれば、フルスクリーンではないときとほぼ同じ事が可能になります。


Finder6

今までは、ファイル添付するだけでフルスクリーンモードを解除したりしてましたが、これでフルスクリーンのまま添付メールも楽々送れるようになります。

興味を持たれた方は、起動後30分だけ有効なお試し版もこちらからダウンロード出来ます。

DragoDropお試し版ダウンロード