私これからVBAでの改行は「vbNewLine」にします

2012.05.25.金
Access技術

こんにちは。
神戸は、あじさいが色づき始めました。
淡い色合いがキレイです。

ちなみに「あじさい」は、キー・ポイントがある「神戸市」の「市民の花」だそうです。
そういえば、名前にモチーフにと、ちょこちょこ使われてますね。

さて最近、私はAccessで、VBAを使いながら開発をしています。

操作の確認メッセージをダイアログで表示するとき、
「登録してよろしいですか?」「削除してよろしいですか?」
「○○が入力されていません。ご確認ください。」など一言なら良いですが、
長い文章になると、見やすいように改行をいれます。

今までの私なら、こういう改行には「Chr(13)」と「Chr(10)」を使っていたのですが、
正直、2つも書くの面倒だなと思っていました。

で、インターネットで検索しみると、パッと見つかりました。ありがたい。
定数「vbCrLf」なら、「Chr(13) + Chr(10)」の組み合わせとして使えます。

さらに!定数「vbNewLine」なら!
「Chr(13) + Chr(10)」 または 「Chr(13)」 (Macintosh では Chr(13))
として使えるそうです。

つまり
「プラット フォームで指定した改行文字。
現在のプラット フォームで適切ないずれかを使用します。」


適切なものを自動で選んで使ってくれます!

ということで・・・

こないだまでの私。

MsgBox "こんな風に" & Chr(13) & Chr(10) & "改行できます!"



これからの私。
MsgBox "こんな風に" & vbNewLine & "改行できます!"



見た目は一緒。



でも、ごめんなさい。
VBAのコードでだけ「vbNewLine」は使えます。

例えばクエリの中では、
今までどおり「Chr(13)」と「Chr(10)」を使ってください。

<参考サイト>
Office Pro : 「メッセージを改行する - ダイアログ - Excel VBA入門」