WebSphere8.5(試用版)にJava7を入れる

2013.01.29.火
技術

お久しぶりです。
覚えていますでしょうか?常角です。

久々の投稿、何にしようかと考えていたら、ちょうど仕事でいいネタになりそうな事をしたので、それにしようかと思います。

WebSphere8.5の試用版に、Java7を入れる。
WebSphere8.5には、デフォルトで6が入っているのですが、今回の仕事では7が必要でした。
そのインストール方法がまとめられているサイトなどが見つからず、四苦八苦しながらようやくインストールできたので、自分のまとめの意味もかねて。
一応、最終的に参考にしたのはこちらのサイト

注)画像は、一度インストールした端末のものからキャプチャしたものなので、実際とは若干異なります。
  ほぼ同じですが、若干違うのでご注意ください。

まず、IBMインストールマネージャーを開き、「ファイル」⇒「設定」を選択します。


次に、「リポジトリー」→「リポジトリ-の追加」を選択します。


次、「リポジトリー」のテキストボックス内に以下のURLをセットしてください。
http://www.ibm.com/software/repositorymanager/com.ibm.websphere.IBMJAVA.v70
↑Web上からJava7をダウンロードしてくるURLです。ここに他のURLをセットすれば、他のプログラムなどをインストールできます。
完了したら「OK」をクリックです。
この時、IBMアカウントを訊ねられるので、自分のアカウントをセットしてください。


トップ画面に戻ったら、次にインストールをクリックです。


そうすると、先ほど入力したリポジトリ(URL)から、インストール可能なパッケージの一覧が表示されるので、そこからJava7を選択し、「次へ」→「インストール」の流れになります。
※画像は更新画面ですが、レイアウトはほぼ同じです。
  実際はもっとたくさんパッケージが表示され、チェックボックスでインストールするパッケージを選びます。


インストールが完了したら、コンソールを開きます。
そこから、「サーバー・タイプ」→「WebSphere Application Server」→{使用するサーバ}を選択し、
画面右側中央付近の「Java SDK」を選択します。


ここで、使用するJavaを選択します。
Java7のインストールが成功していれば、画像のように、2つのJavaが選択可能になっているはずです。
ここで使用するJavaを選択(チェックボックス)し、表の上にある「デフォルトの作成」をクリックしてください。
画面が更新され、デフォルトが「true」に変化します。「true」になっているものが、選択されていることになるので、画像のように表示されれば成功です。


以上で終了です。

尚、製品版にはJava7のディスクがついていたので、URL叩いてインストールする必要はありませんでした。。。
ですが手順はほぼ同じで、インストールマネージャーでディスクの中身を読込、インストールする。というものでした。