開発環境改善(ディスプレイ編):使用レビュー

2018.01.15.月
社内風景業務改善

開発部の柳井です。開発環境の改善の一つとしてディスプレイを変えてみよう!ということで、2つのディスプレイを試しました。結論から言うと、下記の試した時間に差があるように、私は「34インチ曲面ワイド」の方が合っています。以下、簡単にですが感想を書きます。

現状
マシン MacBook Air (13-inch, Early 2015)
ディスプレイ アイ・オー・データの23インチディスプレイ(LCD-MF234XNR)

ディスプレイの方をメイン(ブラウザやエディタを表示)にし、Macの方はサブ(Finderなどを表示)にしています。


試したディスプレイ
34インチ曲面ワイド 5時間ほど使用
40インチ4K 2時間ほど使用

大西さんは、ディスプレイとMacのディスプレイの両方を使っていますが、自分はこの大きいディスプレイ1つだけを真ん中に置いてみました。一応Macにもウィンドウを写していますが、ディスプレイだけで事足りました。
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(メリット)画面が大きいので、仕事が捗る

当たり前ですが、画面が大きい視覚情報が増えて、ウィンドウを比較しやすくなります。PDFを見ながらコーディングするなどしやすいです。現状で、ウィンドウを並べる時に、「もうちょっと幅が欲しい…」という時があるのですが、それが解消しました。

(メリット)姿勢が良くなる

2つディスプレイがあると、どちらか片方がメイン、もう片方がサブになり、身体も常にそちら(私の場合は左)を向いてしまいます。なので、姿勢の左右のバランスが保てるようにディスプレイは真ん中に1つの方がいいです。実際、この日は腰の疲れはマシだったように思います。

(デメリット)目が疲れる

1つ目のメリットと相反しますが、単純に、いつもより視覚情報が増えるので、目が疲れます。視線を移動する距離も増えます。しかし、これは慣れの問題かとも思います。ウィンドウの置く位置を調整したら、移動距離も短くできます。

(デメリット)マウスの移動が疲れる

これも当たり前ですが、画面の端から端の距離が長いので、いつもよりマウスの移動距離が長くなります。これは、マウスを使う頻度を下げたり、トラックボールのマウスにすれば解決すると思います(溝畑さんはトラックボールを使っていて、マウス移動はそんなに苦でなかったとのこと)。

結論1:ディスプレイは大きい方が良い

現状の23インチと比べると、ディスプレイは大きい方がいいです。あまり大きすぎても目が疲れますが、34インチくらいならメリットの方が上回ります。

結論2:曲面ディスプレイの方が良い

「34インチ曲面ワイド」と「40インチ4K」のどちらが良いかと言われたら、曲面のほうが私には合っています。曲面だから歪んで見えるんじゃないか?と思っていましたが、特にそんなことはありませんでした。

40インチ(曲面じゃない方)は、常にディスプレイを見上げる形になり、威圧感(圧迫感)がありました。こちらによると、ディスプレイの上端が目の位置より下になるくらいの高さが良いとのことです。椅子の高さを調整すれば多少は変わりますが、机の高さや自分の身長(高くない)との兼ね合いで調整には限界があります。

しかしこれは、サイズが違うからそう感じただけで、「34インチ曲面」と「34インチ平面」を比較したら「平面の方がいい」という結論になる可能性はなきにしもあらずです。




ということで、柳井は34インチ曲面ワイドに一票入れました。他の方のレビューも楽しみです。

柳井裕子

柳井裕子

2016年入社、開発部所属。主にWatasoon、WebFile(自社サービス)の他、受託案件にも携わっています。開発日誌ではVRオフィス見学などを投稿してます。