社内システム委員会

開発技術を社内に還元

社内システム委員会

社内がもっと便利になるために、社員がシステムを開発

── 委員会の仕事内容を教えてください。

社内システム委員会の仕事は、社内システムの開発が滞りなく実施されるようマネージメントすることです。
新規システム開発・既存システム改修に関わらず、委員会で社内からの要望などをとりまとめ、関係各所へのヒアリングを経て仕様を策定、担当者へのタスク割り当てを実施しています。

また、システムを広く社内で利用してもらうための周知活動なども実施しています。

── 例えばどのようなシステムがあるんですか?

主要なシステムとして、プロジェクトごとの作業時間を記録するPJ管理システム、社内の各種申請や手続きをする申請システムがあり、業務を円滑にするためのシステムとして、お客様からいただいた名刺を一括管理する名刺管理システム、社員の出社状況をリアルタイムに表示する勤務状態管理システムがあります

その他、社内に置いてある飲料の在庫を管理するアプリや、お世話になった人に感謝の気持ちを伝えるサンクスアプリなど、ユニークなシステムも稼働しています。

システムを滞らせないために

社内システム委員会

── 今年度、担当者の二重化を実施されたとか。

既存システムの担当者は開発した社員が自動的に割り当てられていましたが、配置換えなどの理由で担当が難しくなるケースが出てきたため、システムごとに二人の担当者を委員会で割り当てました。

割り当ての人選は、社内のコミュニケーション促進や研修の場に活用してもらう意図を込め、中堅(ベテラン)と若手の組み合わせになるようにしました。

── ユーザアカウント管理システムも今年度作られたんですよね。

はい、既存システムの抱える問題として、システム数や社員数の増加に伴い、入社や退社のタイミングで全システムのユーザを更新するためのコストが増加していました。

ユーザアカウント同期システムは、社内システムからの問い合わせに対して、最新の全ユーザ情報を返すというシンプルなものですが、この機能を使用することで、社内システムは自動的にユーザを最新状態に保つことができるようになり、ユーザ更新のコストを削減できました。
今後も社内がもっと便利になるためにがんばります。