【徹底比較】WatasoonとWebFileはどう違う?自社に最適なファイル転送・共有サービスの選び方
「社外へ大容量ファイルを安全に送りたい」「PPAP(パスワード付きZip)を廃止したい」と考えたとき、どのようなツールを選べばよいか悩む方も多いのではないでしょうか。
どちらもキー・ポイントが提供する安全なファイル送受信サービスですが、実は「開発コンセプト」や「得意な業務シーン」が大きく異なります。
今回はこの2つのサービスの違いについて、IT初心者の方にもわかりやすく整理して解説します!
目次:
ひと目でわかる!WatasoonとWebFileの比較表
まずは両サービスの違いを表で整理してみました。
| 比較項目 | Watasoon(わたすーん) | WebFile(ウェブファイル) |
|---|---|---|
| 主な役割 | ファイル送信特化(最速・手軽) | ファイル送受信・共有・保存 |
| ファイルの保存 | なし(送るたびにアップロード) | あり(一度保存すれば何度でも送付可) |
| 操作性 | ドラッグ&ドロップ(最短2秒でURL発行) | ブラウザ画面にアップロードしてURL発行 |
| セキュリティ | Cookie認証、受取承認制、自動削除 | 脆弱性診断最高ランク「A評価」、ワンタイムパスワード |
| 機能オプション | 基本設定のままで直感的に利用可能 | 一斉配信、一斉収集、上長承認などのオプションを追加可能 |
| 月額料金目安(税抜) |
スモール ¥6,000〜(15GB:5ユーザ) ※年払いの場合は2ヶ月分お得になります |
スタンダード ¥18,000〜(15GB・ユーザ無制限) |
一言でまとめると、「データの送信だけが目的ならWatasoon、ストレージ保管やデータ引き取りなど幅広く使うならWebFile」という住み分けになっています。
「送る作業」を最速・安全にする「Watasoon」
Watasoon(わたすーん)は、社外へのファイル送信作業を徹底的にシンプルにしたツールです。
専用アプリを使えば、送りたいファイルをシェイクしてドラッグ&ドロップするだけで即座にダウンロードURLを発行できます。ブラウザを開いてログインする手間がありません。
送信済みのファイルは、指定した保持期間を過ぎるとシステムから自動的に消去されます。過去の不要なデータがサーバーに残り続けないため、容量の圧迫やデータの放置による情報漏洩を防ぎます。
「社内システムが面倒だから」と社員が無料のファイル転送サービスに頼る(シャドーIT)のを防ぎます。受取側のメールアドレスやCookie情報を活用した本人確認・承認機能により、万が一URLを誤送信しても安全を保てます。
企業の重要データを保管・共有・収集する「WebFile」
WebFile(ウェブファイル)は、単なる送信にとどまらず、社内外のデータハブとして機能する法人向けクラウドストレージです。
一度アップロードしたデータはシステム内に保管されるため、繰り返し使う資料を保管しておき、定常的に送付・共有するのにおすすめです。
社外へのデータ送信はもちろん、異なるファイルを複数の取引先へ一度に届ける「一斉配信(一斉送信)」に対応しています。さらに、社外のパートナーや顧客から大容量データや機密書類を個別に提出・回収してもらう窓口(一斉収集機能)としても活用でき、定常的な配布業務や回収業務を劇的に効率化できます。
第三者機関による脆弱性診断で最高ランクの「A評価」を獲得。ワンタイムパスワード制や、送信前に管理者がチェックする「上長承認ワークフロー」など、厳格なセキュリティポリシーに対応可能です。
容量に応じた定額制のため、指定容量に達するまで利用人数は無制限です。全社員や複数拠点でアカウントを共有したい場合もコストパフォーマンス高く導入いただけます。
\Point/
「送る作業の手間を減らすこと」と「厳格なファイル保管・統制」は、どちらを重視するかによって選ぶべきシステムが異なります。
日々のメール送信をラクにしたい現場と、全社のコンプライアンスを守りたい管理部門、それぞれの目的に応じて選ぶことが成功のコツです。
自社に合うのはどっち?選び方のポイント
それぞれのツールがどんな企業に向いているのか、ポイントを整理しました。
Watasoonがおすすめのケース
・メール添付の代わりとして、とにかく手軽に大容量ファイルを送りたい
・ファイルの保管や再利用は不要で、一時的な受け渡しだけで十分
・社員が無料のファイル転送サービス(シャドーIT)を使っていて困っている
・少人数からスモールスタートしたい
WebFileがおすすめのケース
・社外への個別送信だけでなく、複数社への「一斉配信・配布」や提出物の「一斉収集」を行いたい
・よく使うデータをクラウド上に保管しておき、いつでも再送したい
・「上長承認」やワンタイムパスワードなど、厳格な監査・統制機能が必要
・社員全員(数十〜数百名以上)にアカウントを配り、全社規模で利用したい
まとめ
WatasoonとWebFileの違いについてイメージしていただけましたでしょうか?
最後に2つの特徴をシンプルに振り返ります。
・WebFileは「配布・収集・保管・上長承認」まで幅広くカバーするファイル共有基盤
・送るだけで十分ならWatasoon、多彩な運用や全社利用ならWebFileが最適
・どちらも自社運用の国内データセンターで安心のセキュリティを提供
