メール共有システム「GrpMail(グループメール)」にて、下記のバージョン4.11.0をリリースいたしました。
バージョンアップは、お客様ごとに順次行ってまいります。
タイミングは、お客様によって異なりますのでご了承ください。
今回のバージョンアップでは、下記について対応いたしました。
機能・UIの追加・改善
CSVを使用したグループへの一括所属設定機能の追加
GrpMailに登録されているグループへの所属設定をCSVファイルを使って一括でおこなうことができるようになりました。
また、所属ユーザのCSVエクスポート機能を使って、各グループに所属しているユーザと権限情報を一括出力することができるようになりました。
※この機能はシステム管理者向けの機能となります
ユーザ追加・編集画面でのグループ所属設定機能の追加
ユーザの追加や編集時に、グループの所属設定をおこなうことができるようになりました。
※この機能はシステム管理者向けの機能となります
※ユーザ追加・編集画面では、代表管理者から他の権限に変更することはできません。
※代表管理者から他の権限に変更するときは、グループ設定で代表管理者を別のユーザに変更する必要があります。
添付メール機能の改善
これまではグループごとに設定された添付方式(通常の添付または、添付をURLに変換する)しか利用できませんでしたが、メールごとに添付方法を選択できるようになりました。
※グループ設定で、「通常の添付」と「添付をURLに変換する」両方を有効にしている場合に、メール作成者が添付方式を選択できるようになります。
2重チェック機能の改善
これまではすべての下書きメールに対して2重チェックをおこなう設定のみでしたが、ファイルを添付している下書きメールのみ2重チェックをおこなう設定が増えました。
ファイルの送り先や、添付するファイルが間違っていないかなど、送信ミスの削減に役立ちます!
下書きメールチェック機能の改善
GrpMailでは、送信前に下書き確認依頼や二重チェック、禁止キーワードのチェックなど、第三者に内容を確認してもらうためのチェック機能を提供しています。
このチェック機能について以下のように改善しました。
下書き確認依頼の保存場所が変更されました
新人権限であるユーザからの下書き確認依頼は「送信待ちフォルダ」に移動しました。
これまでは「下書きフォルダ」に保存されていました。
送信待ちメールの状態がわかりやすく
送信待ちフォルダに移動された理由や、第三者によるメールの確認が済んでいるかなど、メールの状態が表示されるようになりました。
確認依頼時に送信予約が設定できるように
2重チェックの依頼時にも、メールの送信予約ができるようになりました。
チェックが完了し送信できる状態になっていると、予約した日時にメールが送信されます。
予約した日時までにチェックが完了しなかったり、差戻しされたりした場合は送信予約がキャンセルされます。
送信予約がキャンセルされたメールは、確認済み・承認済みになった後に手動で再送信する必要があります。
確認依頼待ち、承認待ちメールに関する通知を受信できるように
確認依頼待ちや承認待ちになったときに、確認済み・承認の操作ができるユーザに対して依頼通知が送信されるようになりました。
個人設定にある通知設定で有効にすると、通知が受信できます。
送信予約したメールが確認依頼待ちや承認待ちで送信されなかったときの通知メールについても設定できます。
不具合の修正
- モバイル版での一部画面が正しく表示されない場合がある
- タイムアウト時に繰り返しエラーアラートが表示されることがある
その他の変更
- 新人権限であるユーザも送信待ちフォルダにあるメールを確認できるようになりました。
これまでは、他のユーザが作成した送信待ちメールを確認できませんでした。 - 一部のヘルプページを更新しました。
今後とも、皆さまのご要望と真摯に向き合い、開発を進めてまいりたいと考えております。
GrpMailをどうぞよろしくお願いいたします。
お問い合わせ
GrpMailに関する質問やお問い合わせがございましたら、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
皆様にとって使いやすいサービスとなるよう、厳しいご意見も、ご遠慮なくお寄せいただけますと幸いです。