メール共有システム「GrpMail(グループメール)」にて、下記のバージョン4.9.0をリリースいたしました。
バージョンアップは、お客様ごとに順次行ってまいります。
タイミングは、お客様によって異なりますのでご了承ください。
今回のバージョンアップでは、以下の機能を追加しました。
添付ファイルをクラウドを利用して送信できる機能
添付ファイルをクラウドを利用して送信できる機能
この機能を利用すると、メール作成時に添付されたファイルはクラウド上にアップロードされます。
パスワード付きZIPファイルでの送信、いわゆるPPAPの対策としてもご利用いただけます。
また、ファイルをメールに添付しないので、送信時の通信経路で添付ファイルの情報を盗聴される恐れがなくなるといったメリットがあります。
アップロードした添付ファイルを確認する
これまでの添付方式と同様に、メール詳細画面で確認する事ができます。
添付ファイルをクラウド上から削除する
クラウド上にアップロードされたファイルは、該当メールを完全に削除することで削除されます。
該当メールを他グループにコピーしている場合、それらのメールも物理削除する必要があります。
クラウドを利用してファイルを送信する手順
※グループ設定でクラウドを利用してファイルを共有する機能を有効にする必要があります。
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- 従来の添付方法と同様に、共有したい添付ファイルをメール作成画面でアップロードします。
- ファイルをアップロードすると、テンプレートが本文中に自動挿入されます。
本文に含まれている「[%%url%%]」などの文字列は送信時に次のように変換されます。
クラウドを利用して送信したファイルをダウンロードする・メールの受信者
ファイルをダウンロードするときは、受信したメールに記載されているURLにアクセスします。
画面の指示に従ってダウンロードを行ってください。
このURLには有効期限があります。期限を過ぎたり、ダウンロード回数の上限に達すると、URLからファイルをダウンロードすることができなくなります。
※注意事項
この機能を利用して添付したファイル付きのメールをEMLエクスポートする際、ファイル情報はエクスポートされません。
ファイルが必要な際は、お手数ですがメール詳細画面から個別にダウンロードをお願いいたします。
今後とも、皆さまのご要望と真摯に向き合い、開発を進めてまいりたいと考えております。
GrpMailをどうぞよろしくお願いいたします。
お問い合わせ
GrpMailに関する質問やお問い合わせがございましたら、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
皆様にとって使いやすいサービスとなるよう、厳しいご意見も、ご遠慮なくお寄せいただけますと幸いです。