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  • 最終更新日:2024/02/14

一斉配信機能で宛先ごとに異なるファイルを誤送信なく安全に一斉送信、業務効率化!

WebFile上に管理者側がファイルをアップロードし、複数ユーザー宛にメールを一斉送信できます。

メールの一斉送信で業務効率化、誤送信を防止

WebFileの一斉配信機能は、複数のメールアドレス宛に内容の異なるファイルを一斉に送信できます。ファイルごとにメールを作成する手間をなくすことで効率的な業務の遂行が可能となり、その結果、生産性の向上につながります。

また、見積書や注文書など宛先ごとに異なったファイルを配信する際、2〜3通程度であれば誤送信のリスクは低いと言えますが、送信する宛先が増えるにつれ手間と時間も増大し、人的ミスによる情報漏えいの危険を孕んでいます。

一斉送信でのファイル配信を活用することで、人的ミスを最小限に抑え、セキュリティ対策の面でも誤送信・情報漏えいのリスクを回避できます。
※一斉配信機能はオプションです。別途お申し込みが必要となります。

メールの一斉送信は事故が多い?

一方、メールの一斉送信による誤送信・情報漏えいは後を立ちません。しかし、それら事故は一般的なメーラーソフトを利用した一斉送信に起因しています。

メーラーソフトは、Bccを利用してメールの一斉送信を行いますが、この送信方法が誤送信・情報漏えいの事故につながっています。

メール誤送信による情報漏えいの事故

メール誤送信による情報漏えいは年々増加傾向にあります。
一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)は2022年度「個人情報の取扱いにおける事故報告集計結果」の中で、メール誤送信による情報漏えいが1,730件と前年度1,128件に対して約1.5倍に増加したと発表しました。2020年(764件)と比較すると、2年で約2.3倍増加しています。

また、独立行政法人 情報処理推進機構が行なった「情報セキュリティ10大脅威2024」では2016年から6年連続で「不注意による情報漏えい等の被害」が選出されました。

これらのレポートから、定期的な注意喚起などの社内ネットリテラシー教育に加え、リスク回避を目的としたシステムの導入が急務といえます。

参考: 一般財団法人日本情報経済社会推進協会「個人情報の取扱いにおける事故報告集計結果」

参考: 情報処理推進機構「情報セキュリティ10大脅威2024」

WebFile一斉配信機能がおすすめの理由

WebFileの一斉配信機能は、起こりうるリスク自体をなくすことが可能です。
WebFileはメールの一斉送信を行う際、宛先をCSVファイルで指定する仕組みになっています。画面上での宛先入力を必要としないため、必然的にCcやBccによる誤送信が起こりません。

異なる宛先に同じファイルを送信する際、CSVファイルに同じファイル名を記入するだけの簡単な操作で一斉に配信できます。

これら一斉送信したファイルは、メールに記載されたURLからダウンロードする仕組み(配布機能)のため、セキュアな環境で情報の漏えいを防ぎます。近年、問題視されているPPAP対策としても効果的です。

WebFileはファイルを送る、受け取る、共有するシステムですが、ファイルを添付せずメールのみ送信といったフレキシブルな対応も可能です。
ITの専門的な知識は必要なく、簡単な操作で手間なくメールの一斉送信ができますので、業務の効率化を図るうえでもおすすめです。

おすすめの一斉配信機能利用シーン

毎月や毎年など定期的に大量のメールを送る必要があるとき

一斉配信用のCSVで送り先を管理していただければ、それをそのまま取り込み、簡単に、確実に、メールを送ることができます。
※CSVファイルはExcelで作成・編集できます。

会社名や個人名が記載されたファイルを複数宛先へ送りたいとき
  • 本文に送り先の社名や個人名が入っている契約書類
  • 文頭に相手の名前などを入れた挨拶状など
送付先によって、内容が異なるファイルを送るとき
  • 金額や内容が異なる見積書や注文書
  • 相手の希望で案内する内容の変わる製品の提案書やパンフレットなど
ファイル添付が不要なメールを送るとき
  • CcとBccの間違いによる情報漏えいを防ぎたい!
  • 全社員への通達を一斉に行いたい場合など

一斉配信機能を利用した一斉送信方法:ファイルあり

一斉配信機能を利用した一斉送信方法:ファイルあり

配布したいファイルがあるフォルダを指定し、宛先情報が書かれたCSVファイルをインポートすることで一度の配信で宛先ごとに異なるファイルを配布することができます。本文では配布に必要なURL、期限、お名前、メールアドレスなどを変換文字で挿入することができ、効率よくメールが作成できます。

一斉配信機能を利用した一斉送信方法:ファイルなし

一斉配信機能を利用した一斉送信方法:ファイルなし

ファイルありの配信と同じように宛先をCSVファイルで指定し、一度の配信で複数の宛先にメールを送信することができます。メールの本文では宛先の名前やメールアドレスを変換文字で挿入することができ、文頭に相手の名前などを入れた挨拶状の作成も可能です。

宛先ファイル画面

一斉配信機能の宛先ファイル画面

配信メール作成時に必要な宛先ファイルのサンプルをダウンロードすることができます。宛先ファイルは配信の種類によってフォーマットが異なります。配信する種類に合わせたサンプルデータをダウンロードすることで簡単に宛先ファイルを作成することができます。

活用事例

API連携で請求書を自動送付
活用事例
自社システムとWebFileAPIを連携して請求書納品書を自動送付PPAP対策も実現!

PPAP対策のため、取引先からメール添付でファイル授受がNGに。自社システムとWebFileの配布APIを連携して、PPAP対策と同時に効率もアップ。

カスタマイズ事例

送付作業を自動化
カスタマイズ事例
毎月複数の宛先に送付していた作業を全て自動化。郵送費削減、業務の効率化!

一斉配信とSynchrorerを組み合わせたカスタマイズ。毎月複数の宛先へ送る決まった業務がある方など参考にしていただけます。

ファイルを送る

ファイルを受け取る

グループ共有機能 (※オプション)

複数人へファイルを送る (※オプション)

複数人からファイルを受け取る (※オプション)

その他機能

まとめ

一斉配信機能は、配信の手間や誤送信のリスクを最小限に抑えてメールの一斉送信を行えますので、セキュアな環境で安全に情報を守るために、「WebFile」の活用をぜひご検討ください。